ゴルフスイングの基本には「落とし穴」があります。
ちょっとドキッとするかも知れませんが。
プロ資格を持っていたりシングルを目指すアマチュアゴルファーのゴルフスイングは、数年間もかけ何万回もスイングの基本に立ち戻りながら経験を重ねています。
ゴルフ歴の短いゴルファーと比べると彼らのスイングは、かなり盤石なほど安定しています。
ましてやツアーレッスンプロについてもらいながら練習しているプロゴルファーはなおさらです。
それにひきかえ、初心者から90〜100を行ったり来たりのアベレージゴルファーのスイングはかなり脆弱な基盤の上にグラグラと立っているようなものです。
ゴルフスイング、基本の落とし穴
シングルプレイヤーやプロのスイングと同じようにスイングしようなんて思わないでください。
これが「基本の落とし穴」です。仮に同じような動きができたとしても怪我をする可能性が高いです。
確かにプロやゴルフ上級者は基本に忠実にスイングしていますが、そもそも振ってる回数がアベレージゴルファーとの比ではありません。
アマチュアゴルファーは体幹を含めた身体運動能力がプロに比べて脆弱なため自分では基本が出来たと思っていても、土台がグラグラなことに気づきません。
自分の肩や腰の回転域、前傾姿勢を保つために必要な腹筋背筋力をまずはチェックしましょう。
そして自分でできる運動範囲のなかでスイングの基本に近づけることで、ショットもスコアも徐々に安定していきます。
日常生活の中でできるだけゴルフスイングに必要な動きが何なのかを意識するだけでも違うので、どの筋肉がどんな働きをするのか少し気にしながら過ごしてみましょう。
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