ツアープロが使用してるボール | TOURSTAGE

2014年、ブリヂストンは 世界ブランドの再構築にともない旗艦ブランドの ‘TOURSTAGE’を ‘TOUR B’ へ譲り、それ以外は ‘BRIDGESTONE Golf’ に再統合するカタチで、一度は消えたツアーステージ。

しかし、長年のコアファンの声に応えたかどうかわかりませんが、’TOUR B’ と ‘BRIDGESTONE Golf’ ではカバーしきれない層へ向けたブランドとして復活しています。

ブリヂストン ツアーステージ 使用 ツアープロ

ブリヂストンのボール「ツアーステージ X-01シリーズ」は かつて日本ツアーでの使用率がNo.1に輝いたほど人気のあるボールでした。

ツアーステージ X-01 MILD

2011年シーズンの日本ツアーで ツアーステージ X-01 MILDを使用していたプロたちは多く、池田勇太は「ANAオープン」で優勝。ジョン･ミジョン（全美貞）は「マンシングウェアレディス東海クラシック」で優勝。ほか、宮本勝昌、薗田峻輔、今野康晴、塚田好宣などが使ってました。

ツアーステージ X-01 MILD（スペック）

強弾道で吹き上がりを抑えた高い直進性で飛距離UPさせた ‘X-01 MOLD’。

構造	3ピース
カバー	高反発アイオノマー･インナーカバー 高耐久ハイスピン･ソフトウレタンカバー
適応ヘッドスピード	38m/s以上
弾道	強弾道
コア	高速ソフトNeoGコア
ディンプル	シームレス326ディンプル

丸山茂樹 | Shigeki Maruyama

丸山茂樹	52歳	日本
日本 10勝	PGA 3勝

1983年のハワイアン・オープンでPGA初優勝した青木功 以来、18年ぶりに日本人二人目となるPGA優勝を2001年のグレーター・ミルウォーキー・オープンで飾る。渡米 2年目の2001～2003年まで3年連続優勝でPGA 3勝をあげた。

2009年は ツアーステージ X-01 B+を使用。

ツアーステージ X-01 MILDは すでに製造終了となっているため、中古市場のみとなってます。

ツアーステージ X-jD

2011年の日本女子ツアーで ‘X-jD’ を使用した上原彩子が「日医工女子オープンゴルフトーナメント」で通算3勝目をあげてます。この大会で、9ホール最小ストロークの「29」はツアータイ最少記録、2日間で5連続バーディを成し遂げたのはツアー史上初という大暴れぶりでした。本人曰く「このボール（X-jD）は なにしろ飛距離が出るし、手応えのあるフィーリングだったので、大きな武器になりました」と試合後のインタビューで語ってます。

同年、佐伯三貴も’X-jD’ で「フンドーキンレディース」で優勝を手に入れてます。

ツアーステージ X-jD（スペック）

アスリートのために開発された飛距離追求の’X-jD’。’j’ には「切り札（Joker）」、’D’ には「飛距離（Distance）」の意味が込められてます。

構造	3ピース
カバー	高反発ウレタンカバー
初速	速い
ドライバー弾道	高弾道
スピン	低スピン

湯原信光 | Nobumitsu Yuhara

湯原信光	64歳	日本
日本 7勝		その他 勝

プロデビュー2年目の1981年（24歳）に2勝をあげ一躍トッププレイヤーの一人となる。フジサンケイクラシックで3勝目の1983年から7年後の1990年（33歳）にポカリスエットオープンゴルフトーナメントで4勝目。1992年に札幌とうきゅうオープンゴルフトーナメント、ヨネックスオープン広島ゴルフトーナメントと 約10年をかけて6勝目をあげる。10年後の2002年、45歳のときに久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメントで国内ツアー通算7勝目をあげるというロングプレイヤー。

ツアーステージ X-jDは すでに製造終了となっているため、中古市場のみとなってます。

TOURSTAGE EXTRA DISTANCE

ツアーステージ ブランドで唯一販売されてるボール。なんといってもこの性能の高さでコスパが良いと評判のボール。いくつか口コミをピックアップしたので参考にしてみてください。

構造	2ピース
カバー	高耐久アイオノマーカバー
フィーリング	ソフト
適応ヘッドスピード	30 – 48m/s
弾道	強弾道
スピン	中
ディンプル	372