これまで野球をテーマにした映画「サヨナラゲーム」、「フィールド・オブ・ドリームス」でヒューマンな世界を見せてくれたケビン・コスナーが今度はゴルフを舞台に魅せてくれる「ティン・カップ」。
⛳ティン・カップ | アメリカ映画
原題:Tin Cup / 米国映画 / 1996年
製作:ゲイリー・フォスター、デヴィッド・レスター
製作総指揮:アーノン・ミルチャン
監督:ロン・シェルトン
脚本:ジョン・ノーヴィル、ロン・シェルトン
音楽:ウィリアム・ロス
Directed by Ron Shelton
Produced by Gary Foster
Written by John Norville, Ron Shelton
Starring:Kevin Costner, Rene Russo, Cheech Marin, Don Johnson
Music by William Ross
ざっくりあらすじ
ゴルフの才能を持て余し落ちぶれたプロゴルファー、ロイ・マカヴォイ(愛称:ティン・カップ 役ケビン・コスナー)が、心理学者のモリー(役レネ・ルッソ)に出会ったことで、本気で全米オープン出場をかけて奮闘する物語。
※ティン・カップとは、物乞い用の缶のこと
ティン・カップの見どころ
なんと言ってもやはり、ケビン・コスナーとレネ・ルッソのコンビが観ていて面白い。
「フィールド・オブ・ドリームス(1989年)」で観られるように、ケビン・コスナーのスポーツモノは、脚本がしっかりしていて楽しめる。また若干、コメディタッチなシーンもあり笑える。
落ちぶれた状態から、のし上がるという典型的なアメリカンドリームな映画だが、ビール片手に鑑賞するにはちょうどいい。
もちろん所々で、ゴルフ好きにこそわかる場面もあるのでゴルファーにはとくにおすすめだ。
ティン・カップ | キャスト
ケビン・コスナー(ロイ・マカヴォイ役)
レネ・ルッソ(モリー・グリスウォルド役)
ドン・ジョンソン(デヴィッド・シムズ役)
チーチ・マリン(ロミオ・ポーザー役)
リンダ・ハート(ドリーン役)
レックス・リン (デューイ役)
✑ 編集後記
ケビン・コスナーのライバル役としてドン・ジョンソンが出演してるのは なんだか嬉しかった。80年代の警察ドラマ「マイアミ・バイス」のソニー・クロケット刑事が かっこよくて夢中になって見ていたなぁ。