キャディバッグのタイプは大きく分けて2つ、カートバッグとスタンドバッグです。さらにキャスター付きのカートバッグがあります。
🏌カートバッグとは
キャディバッグといえば、おおむねカートバッグのことを指します。ゴルフカートに乗せて運ぶことから欧米でこう呼ばれるようになりました(Staff Bag=スタッフバッグと呼ぶこともあります)。
軽量なものは2kg台から重いものは5kg超えまで、いろんなメーカーから数多くの種類が販売されてます。
おすすめのカートバッグ | 軽量で9型以上
キャディバッグを載せているカート後ろの荷台は移動中に激しく揺れますが、最近のキャディバッグはどのメーカーのものもヘビーデューティにしっかり作られてるので、好きなデザインやブランドで自由に選ぶことができます。
軽量の目安 | メンズは 3kg台、レディースは 2kg台
シングルプレーヤーなどが好んで使う「ツアーモデル(プロ仕様)」は 4kg以上と重いので、アベレージゴルファーには3kg台の軽量キャディバッグがおすすめ。3kg台でもツアーモデルに準ずるほどの高性能キャディバッグもあります。
女性は2kg台の軽量キャディバッグがおすすめですね。
2kg以下のキャディバッグ記事はこちらをご覧ください 》 2kg以下の超軽量キャディバッグ
口枠のサイズ目安 | 9型~9.5型
できるだけ大口径の9型~9.5型がおすすめです。クラブの抜き差しがとても楽ですから。
8.5型とか、5分割とかについてはこちらの記事で詳しく解説 》
分割数の目安 | 4~6分割
私の経験上、初心者の方は4分割~6分割が使いやすいかと。口枠の目安と同様の理由で、クラブの抜き差しがざっくりできるので楽です。
ゴルフのプレースタイルは個性がはっきり出るスポーツなのでクラブを大切にしたい方には14分割がおすすめです。必ず購入前にゴルフショップで実物を確かめましょう。
14分割のキャディバッグについて詳しくはこちらの記事をご参照ください。 》 14分割キャディバッグの歴史
タイトリスト カートバッグ TB20CT8-BKRD 14分割
トーナメントで実際にツアープロが使用するキャディバッグ(ツアーモデル)に近い性能を持つタイトリスト TB20CT8-BKRDはバッグに求められる機能・収納力はほぼ揃ってます。
3.2kg | 10型 | 14分割 |
47インチ対応 | ポリエステル | セパレーター内蔵 |
最安値目安:28,600円(税送料込)
⛳スタンドバッグとは
スタンドバッグはキャディバッグを斜めに立てかけられるのでゴルフクラブを取り出しやすい構造になってます。スタンドバッグは担ぎながらのセルフプレーに使用するだけでなく、カートバッグとしても使えるためキャディバッグの中で最も広い用途をもつオールラウンドバッグです。
カートを使わないでラウンドする人にはバランスの取りやすいダブルショルダーストラップがおすすめです。だいぶ疲労度に差が出ます。さらにクッションのよく効いたショルダーストラップにしっかりしたヒップパッドが備わっていれば尚いいですね。
超軽量のスタンドバッグなどは練習場用に使用するゴルファーが多いですが、通常のゴルフコースでカートバッグのように使える大きなスタンドバッグもあります。
自分で背負いながらプレーするジュニアゴルファーのほとんどがこのスタンドバッグを使っていますが、セルフプレーをする大人の間でも使用するケースが増えています。
スタンドバッグは軽量なものが多いためゴルフ旅行用にセカンドバッグとして持つ人もいます。
おすすめのスタンドキャディバッグ
ほとんどのスタンドキャディバッグの重さは 2kg台と軽量設計。口枠は4分割が主流でしたが最近は14分割のものまで幅広くラインナップが揃っています。口径も7.5型から10型まであり、自分が求めるスタンドバッグはとても見つけやすくなりました。
タイトリスト 軽量スタンドバッグ CBS76
タイトリストで最も人気のある軽量スタンドバッグ CBS76は2017年以来のベストセラーキャディバッグ。その完成度の高さはデザインのみならず機能などほとんどモデルチェンジしていないことが証明しています。実は私も持ってます。
ゴルファーの使い勝手を最大限にカタチにするとこうなった、というわけですね。
2.7kg | 7.5型 | 4分割 |
47インチ対応 | ポリエステル | セパレーター内蔵 |
最安値目安:14,500円(税込送料無料)