山田パター | 使用プロたち~PGAツアープロ編

使用プロ

一般のアマチュアゴルファーが使用するずっと以前から欧米のツアープロたちは すでに山田パターを使ってました。なぜなら山田パター工房が立ち上がったばかりの頃は プロからの注文受注のみに対応していたからのようです。

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PGAツアーで使用するプロたち

このページでは PGAツアープで 山田パターを使用する プロ1名、山田透氏が開発したパッティング矯正練習機「DREAM54(ドリーム54)」を使用するプロ 3名をご紹介します。

ジョン・デーリー | John Daly

ジョン・デーリー54歳米国
PGAツアー 5勝
(うちメジャー2勝)
全米プロ 1勝
全英オープン 1勝

ジョン・デーリーは 山田パター ‘TX-001’を使用。

1987年、プロ入り後の1991年にPGAツアーメンバーとなり、同年開催された「全米プロゴルフ選手権」でニック・プライスの急な出場辞退で転がり込んできた繰り上がり出場で、いきなり優勝というセンセーショナルなデビューだった。

自宅で出場可能の連絡を受けたデーリーは 急遽車に乗り、アーカンソー州から大会開催のクルックド・スティック・ゴルフクラブがあるインディアナ州までの距離、じつに550マイル(900km弱)の道のりを一晩で走破し、朝会場につくという慌ただしさだった。

初めてのコースで一打も練習する時間もないまま、しかも一睡もしていない徹夜明けのままティーイングエリアへ行く羽目になりながら初日69の好スタートを切り、最終日まで4日間連続のアンダーパーで回り、通算12アンダーで優勝という状況だった。ニック・プライスのキャディを務める予定だったジェフ・メドレンが臨時キャディをかって出てくれたこともプラスになった。

当時のドライビングディスタンスはトップクラスの「飛ばし屋」。

レティーフ・グーセン | Retief Goosen

レティーフ・グーセン51歳南アフリカ
通算 41勝
欧州 12勝
PGA 7勝
(うちメジャー 2勝)
全米オープン 2勝
アジア 4勝
サンシャインツアー 9勝
その他 13勝

レティーフ・グーセンは パター練習機 ‘DREAM54’を使用。

地元南アフリカはもとより、ヨーロピアンツアーで部類の強さを見せ、欧州のみならずPGAツアーでも全米オープン選手権で2勝(2001年、2004年)。ほかにもアジアと世界を股にかけて活躍する南アフリカのツートップ選手(もう一人は アーニー・エルス)。

プロ転向は 1990年で翌年のサンシャインツアー(南アフリカ)「イスコア・ニューキャッスル・クラシック」で初優勝。1992年には3勝、翌年は1勝と着実に勝利を重ね、欧州ツアーやPGAツアーにも参戦。現在はシニアツアーのPGAツアー・チャンピオンズを主戦場としている。

ロッコ・メディエイト | Rocco Mediate

ロッコ・メディエイト57歳米国
PGA 6勝米シニア 3勝国際 1勝

ロッコ・メディエイトは パター練習機 ‘DREAM54’を使用。

野球少年だったが高校時代からゴルフをはじめる。1985年(23歳)にプロ入りし1987年にPGAツアー出場権を得る。その4年後1991年に「ドラルライダー・オープン」で初優勝。1993年に2勝目を「Kマート。グレーター・グリーンズ・ボロ」であげるもその後、選手生命も危ぶまれる椎間板ヘルニア手術をすることになる。

1999年「フェニックス・オープン」で復活優勝を飾り、2010年までにPGAツアー通算6勝。

最もエキサイティングな大会だったのが2008年の全米オープン選手権におけるタイガー・ウッズとの死闘。この大会で世界ランキング158位だったメディエイトは予選会から勝ち上がり出場し、4日間を通算1アンダーの首位でホールアウトするも1打差のタイガーが最終18番で追いつきプレーオフとなる。この当時のプレーオフは18ホールの1ラウンド勝負だったが、それでも決着がつかず19ホール目に突入しメディエイトが痛恨のボギーで敗退した。45歳6ヶ月の最年長優勝の記録に挑戦した大会だった。

現在はPGAツアー・チャンピオンズに戦いの場を移しすでに3勝をあげており、うち1勝は メジャーの全米シニアゴルフ選手権(2016年)である。

ロバート・アレンビー | Robert Allenby

ロバート・アレンビー49歳豪州
PGA 4勝欧州 4勝
豪州 12勝
サンシャインツアー 1勝
その他 1勝

ロバート・アレンビーは パター練習機 ‘DREAM54’を使用。

1991年、プロ転向後の1994年に欧州ツアー「ホンダオープン」で初優勝。1996年には3勝をあげ、2000年にはPGAツアーに参戦し2001年までの2年間で4勝をあげた。

山田パターを使用したことのあるプロが他にも

ダレン・クラーク、ラファエル・ジャクリン、マイク・クレイトンなど欧州ツアーで山田パターを使用したプロたちは こちらの記事で紹介しています。 》 欧州ツアープロ編

山田パター工房のHPに記録が残ってないため使用したパターのタイプは わかりませんが まだ他にも山田パターを使用したことのあるPGAツアープロは次のとおりです。

グレッグ・ノーマン(豪州ツアー 33勝、欧州ツアー 14勝、PGAツアー 20勝、日本ツアー 2勝)、フィル・ミケルソン(PGAツアー 44勝、欧州ツアー 10勝、アジアンツアー 1勝、サンシャインツアー 1勝、豪州ツアー 1勝、PGAツアー・チャンピオンズ 2勝)、スチュワート・ギン(豪州ツアー 10勝、欧州ツアー 1勝、PGAツアー 1勝、PGAツアー・チャンピオンズ 1勝、欧州シニアツアー 1勝)など。こうしてみると山田パターは 豪州出身プロたちにより多く使用されてることがわかります。

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