ゴルフ練習日記~東京編

ゴルフ練習

何年ぶりかのゴルフ練習記録。

このところゴルフ上達への気持ちに変化が起きたせいで、ゴルフ練習場へ足を運ぶ機会がめっきり減ってしまっていた。

それというのも、練習場で打てた球が、本場のコースで再現できない目に何度もあってきたからだ。

かくなる上は、ゴルフコースを大きな練習場と強く意識して、ラウンド中に反省→修正を繰り返す。
という方法に昨年10月から今年9月まで切り替えていた。

その間、不思議な事に2~3ヶ月ぶりにラウンドしてもスコア結果があまり変わらないという体験をしたから尚更だ。

とくに去年10月、3年ぶりにぶっつけ本番で回ったのラウンドでは、その3年前とあまり変わらないスコアだったし。

正直、去年2014年10月まで、2011年からの3年間、思う所あって、ゴルフを封印していた。

そして、昨年ゴルフの封印を解いたのだが、やはり、もっと上手くなりたい、もっと飛ばしたい思いを抑えられず、ゴルフ練習を再開することにした。

昨日、行ったゴルフ練習場は、
ゴルフクラブ イースタン
〒131-0043 東京都墨田区立花5丁目51−11
電話:03-3612-5133
営業時間:8時00分~0時00分
全108打席

ゴルフ練習場

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ゴルフ初心者~課題

ゴルフ初心者にとって基本的な課題。
私は次のような練習方法を取り入れている。

まずは、自分に対する課題をリストアップし、練習目的を明確にする。

次に、iPhoneを打席シートのテーブルに置き、スローモーションモードで後ろから見た自分のフォームをスイング毎に撮影し、逐一、チェックをする。という練習方法だ。

実際に玉を打つ前のウォーミングアップ、素振りでも撮影することにしている。

これは誰にでもすぐにできるし、お金もかからないので、大いにお薦めしたい。

練習で気がついたこと

2015年10月18日の練習
頭が前に突っ込まないように

自分の体正面へ突っ込まない。
※コツは直立意識

ゴルフスイングの基本は、テイクバックからインパクトまでヘッドがブレないこと(もちろん上下左右いずれも)。

例えば全盛期のタイガー・ウッズのスイングを見るとインパクトの直前、ググッと頭が少し下がっている。

しかし、これをアマチュアは、けっして真似をしてはいけない。
捻転で貯めこんだエネルギーをインパクトの瞬間に大放出する。

という瞬間に起こる頭の下がりは世界トップクラスの飛ばし屋タイガーだからこそできる離れ業なのだ。
テイクバックは、軽~く

これもよく言われる課題だが、グリップ含めとにかくリキまないことをカラダに覚えこませる。

軽く握ったグリップでも、インパクトに向けたダウンスイングやインパクトの瞬間、ヒトは本能でギュッとグリップを握るものだから。
左足軸~左足踵を上げ過ぎない

これについては、賛否両論があるだろうし、ここで敢えて「左足軸論=左一軸打法」を語るつもりはない。

しかし、スウェイなど左右の軸のブレに悩んでるヒトにとっては良薬になるので試してみて損はないはずだ。
「試すこと=練習」なのだから。

さらにテイクバックから左一軸を意識することで、本番のゴルフコースでの実践で、インパクト時、憧れの前のターフをごそっと取ることができるようになる。
ダウンスイングは左腰回転から始まる

これも初心者こそが最初に覚えるべき基本動作。
お尻の後ろから太いゴムで引っ張られた状態をイメージしてもらいたい。

逆を言えば、左腰に付けられたゴムをテイクバックの時にギリギリッと最大限まで引っ張り上げてるイメージだ。

ダウンスイングの初動では、このゴムに引力に任せて左腰から回転が始まり、同時にインパクトに向かって右肘と右腰でクラブを持っていく。
インパクト直前、グリップが股間前を通過する

ダウンウイング初動からインパクトにかけて、グリップが股間前を通過させるイメージを持ち続ける。
これによりインサイドアウトのスイング軌道となり、憧れのドローボールを打てるようになる。
フォロースルーは大きく

インパクト直後のフォロースルーは右腕(右肘)を伸ばし切り、大きく腕を畳んで、大きくフィニッシュ。
ちょっと大げさかもしれないが、ハイフィニッシュくらいのイメージで。

注意すべきは、左腕を自分側へ引くようにしてはダメ。
そうするとフォロースルーが小さく縮こまってしまう。

まだまだ修行中の状態。若干アウトサイドインのクセが修正できてない。

今後の練習ポイント | もっと遠くへ飛ばすために

練習で気がついたこと❶~❻に対比して、今後のポイント①~⑥。

❶→①頭が上から吊られてる感覚を意識する

アドレス時には、頭が紐で天井から吊られてる感覚になると若干、直立した感じになるが、これをインパクトまで維持する。

カラダ正面に突っ込みグセのある人には効果的。
かかとに体重が乗ってると感じるくらい。

この逆の理論『足の指で地面を掴むように』と言ってるレッスン本もあるが、若干前傾姿勢でスイングできるほどアスレチックな足腰に自信のある人は少ない。

初心者は、スイングの安定を求めたほうが、ゴルフ上達の道は近い。


❹❻→④⑥バッティングのように振り切る。

ボールに当てようとするのではなく、スイング軌道上にボールがあるだけとイメージする。
(別の言い方をすれば、ボールは軌道上の単なる通過点)
そのようなスイングをすると、フォロースルーで振り切ったクラブシャフトが後頭部に当たる。

野球のバッティングとゴルフスイングは明らかに違う。
しかし、ヘッドスピードを上げるためには、バッティングセンターでバットを思い切り振り切る感覚を体験してみる。

つまりインパクト時に、下半身はすでにターゲット方向を向いており、右肩は顎にあたっており、右肩越しにボールが見えてる状態。
(以上の表現は、もちろん右利きの場合)

腰が回ってないとか、手打ちグセの人にとってこの練習方法を取り入れることは、きっと福音をもたらす。

私の飛距離

PW:95yd~105yd
8I:120yd~130yd
7i:130~140yd
6I:150~160yd(140yd)
4I:160yd まだまだ4番アイアンを使えるほどではない。
 

私の教科書

 最後に、私がバイブルとしてるゴルフレッスン書を紹介する。
ベン・ホーガンの「モダン・ゴルフ」 》と、
デビッド・レッドベターの「モダン・ゴルフ徹底検証」 》この2冊だ。

いろんなレッスン本が出ているが、この2冊はゴルフスイングの基本中の基本と言える名著なので、一度は目を通しておくことをお薦めしたい。

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