2013年の日米首脳会談で、世界中にその名を轟かせた山田パターから早、7年。
ときは令和の時代を迎えました。令和2年（2020年）、御歳65を迎える山田透さん。
今でもその匠の手から次々と山田パターが生み出されています。
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人類最少ストローク”55″の新記録から、山田パターの伝説がはじまった。
山田パターの名が最初に世界を駆け巡ったのは 2012年5月12日の出来事。
オーストラリア出身のプロゴルファー ライン･ギブソンが、アメリカのオクラホマ州にあるリバー･オークス･ゴルフクラブ ‘River Oaks Golf Club in Edmond, Oklahoma’（パー71、6698ヤード）でラウンドし、人類初となる”55″という驚異的なスコアを叩き出した。
このときから山田パターの伝説がはじまりました。
18ホールを驚愕のオール･ワン･パット
55のスコアもさることながら、ライン･ギブソンは山田エンペラーを手に18ホールを18パット、つまりすべてワン･パットでホールアウトしたというのだから、彼がいかに前人未到の恐ろしい記録を成し遂げてしまったのだと、畏怖の念さえ覚えます。
1970年にプロボウラー中山律子が出したオール･ストライクのパーフェクトゲームを達成したスコア300を思い出してしまいました（笑）。
10番 INスタートの前半から快調にノーボギーでなんと”26″のハーフで10アンダーパー！
パーはスタート10番１個のみでイーグル×２つ、あとはすべてバーディという完全に神ったハーフとなりました。
そして 後半のOUTを”29″にまとめ上げ、トータル”55″の1ラウンドで16アンダーパーという快挙。
それまでの記録は2010年5月に中日クラウンズで逆転優勝を飾った石川遼の出したハーフ”28″が世界最少ストロークでしたが、それを”2つ”も縮めてしまったわけです（このとき石川遼の出した 1ラウンド”58″も当時の世界最少ストロークでした）。
ギネス認定 | ゴルフ人類最少ストローク”55″
CERTIFICATE
The lowest golf score over an 18 hole course (male) Is 55,
and was achieved by Rhein Gibson (Australia) at the River Oaks Golf Club
In Edmond Oklahoma, USA on 12 May 2012
OFFICIALLY AMAZING
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証明書
18ホールのコース（男性）での最少ゴルフスコアは55。
2012年5月12日に米国オクラホマ州のリバーオークス･ゴルフクラブ･イン･エドモンドにてライン･ギブソン（オーストラリア）が達成しました。
公式に驚くべきこと
ライン･ギブソン | インタビューとプロフィール
スコア「55」を記録した（2012年5月）当時のコメント。
He told Christian University radio:
”I’m trying to think myself what happened. I just kind of got hot I guess and every putt I hit went in.”
（クリスチャン大学のラジオインタビューにて）
「自分に何が起こったのか考えようとしたんだけど。とにかくなんだか熱くなっていて、そうしたらすべてのパットが 1パットで入っちゃったんだ」
◆ライン･ギブソンのプロフィール
‘Rhein Gibson’（”55″を出した当時は26歳。現在は34歳）
オーストラリア、リズモー出身 / 米国オクラホマ・クリスチャン大卒業。
戦績は、アマ時代の2008年、オクラホマ州アマ競技大会で優勝。
2010年にプロ転向し、同年の「オクラホマ･オープン（地方大会）」でプロ初優勝。
2013年「アーカンソー･オープン」で地方大会2勝目をあげ、同年NGAプロゴルフツアー（※1）「アボカ･クラシック」でプロ3勝目。
（※1）NGAプロゴルフツアーは 現在「スイングソートツアー ‘Swing Thought Tour’」に名称変更。最高峰のPGAツアー、その下部に当たるコーン･フェリー･ツアーに次ぐ3番目のツアー。
2014年のQ-School（※2）で4位通過し、翌年のウェブドットコムツアー’Web.com TOUR’（※3）出場権を獲得。2015年は PGAツアーにもスポット参戦。
（※2）’Q-School’ クオリファイングスクールは 日本ツアーの ‘QT’ クオリファイングトーナメントに位置する翌年のツアー出場権をかけた予選会のこと。PGAツアーで行っていたQスクールは 2013年からその役割を下部ツアーが担うようになった。
（※3）ウェブドットコムツアーは2019年6月にスポンサーが変わり、現在 コーンフェリーツアー’KORN FERRY TOUR’ に名称変更。
米国のツアー機構 》 PGAツアー、コーンフェリーツアーについて
PGAツアーでは まだ未勝利だが2019年6月、コーンフェリーツアー「BMW チャリティープロアマ」で久々の優勝。
山田パター エンペラー2 シリーズ
山田エンペラーのランナップ最高峰モデル「山田パター ゴールドエンペラー55 限定モデル」を筆頭に、「ヤマダエンペラー 55ストローク記念モデル」。
エンペラー2 | Emperor2
ライン･ギブソンが叩き出した人類最少ストロークは 山田パターのエンペラーによって成し遂げられました。その後継機種となるエンペラー2。
| 長さ：33-35インチ | ヘッド重量：360g |
| ライ角：71度 | ロフト角：4度 |
| 製法：軟鉄一体削出 | 表面処理：ダブルボロンプラチナム |
最低価格目安：33,000円（税送料込）
エンペラー2（バーニングブラック）| Emperor2 Burning Black
エンペラー2のバーニングブラック仕上げ。
| 長さ：33-35インチ | ヘッド重量：360g |
| ライ角：71度 | ロフト角：4度 |
| 製法：軟鉄一体削出 | 表面処理：バーニングブラック |
最低価格目安：37,400円（税送料込）
エンペラー2（バーニングカッパー）| Emperor2 Burning Copper
エンペラー2のバーニングカッパー仕上げ。
| 長さ：33-35インチ | ヘッド重量：360g |
| ライ角：71度 | ロフト角：4度 |
| 製法：軟鉄一体削出 | 表面処理：バーニングカッパー |
最低価格目安：37,400円（税送料込）
ゴールドエンペラー55 | Gold Emperor 55
豪州のPGAツアー選手、ライン･ギブソンが世界最少ストローク”55″を達成したことを記念して作られたゴールドエンペラー55。
| 長さ：34インチ | ヘッド重量：523g |
| ライ角：71度 | ロフト角：4度 |
| バランス：約E-3 | 表面処理：ゴールドメッキ |
最低価格目安：110,000円（税送料込）
