このサイトでは ゴルフ映画一作一作をできるだけわかりやすく紹介。
※このページは、名作のなかから私がおすすめするTOP4から6までのゴルフ映画(米国)。
オススメのゴルフ映画 | TOP4~6
ここで紹介する映画のなかで、❺Tommy’s Honour と❻The Caddyについては、残念ながら日本語字幕のない英語版のみ。良い映画なんだけどなぁ…
日本で流通しているゴルフ映画で、日本語字幕のものは残念ながら少ないのが現状だ。
別のページで紹介しているTOP3の❶グレイテスト・ゲーム、❷ボビー・ジョーンズ~球聖と呼ばれた男、❸バガー・ヴァンスの伝説 については、3作品とも日本語字幕版がある。 ↓
名作TOP 1~3の作品はこちら→ 》 米国のゴルフ映画 名作3選 | TOP3~グレイテスト・ゲームなど
⛳ティン・カップ | Tin Cup
❹ティン・カップ(1996年) 》 詳しい記事はこちら
この映画をご存知の方は多いだろう。あの『フィールド・オブ・ドリームス(1989年)』のケビン・コスナーが本作でも主演している。コスナーは、なぜかスポーツものがよく似合う。
若いときに才能がありながらもPGAツアーでは1勝もできず、今ではゴルフ場のレッスンプロとしてなんとなく過ごしているロイ・マカヴォイ(役ケビン・コスナー)。
ひょんなことから出会った美人心理学者 モリー・グリスウォルド(役レネ・ルッソ) に一目惚れしてしまい、彼女に認めてもらうために全米オープン選手権出場を目指す物語。
やっぱり男の動機って単純が一番かも知れんな。
⛳Tommy’s Honour | トミーの名誉
❺Tommy’s Honour~トミーの名誉(2016年) 》 詳しい記事はこちら 》
二人合わせて全英オープン通算8勝という近代ゴルフの父と呼ばれるトム・モリス・シニアと息子トミ・モリス・ジュニアのトンデモ親子の実話。
プレイヤーとしてだけではなく、グリーンキーパー、クラブの改良、コース設計など、近代ゴルフの礎を築き87歳までの人生すべてをゴルフに捧げた父トム・モリス。
17歳で全英オープン初優勝から4連覇を成し遂げ、24歳にして彗星のように去っていった天才ゴルファー、トム・モリス・ジュニア。
ゴルフの歴史を語るには、避けて通れないレジェンド物語。
⛳The Caddy | ザ・キャディ~底抜けやぶれかぶれ
❻The Caddy~ザ・キャディ~底抜けやぶれかぶれ(1953年) 》 詳しい記事はこちら 》
1950年代に一世を風靡したアメリカのお笑いコンビ、ジェリー・ルイスとディーン・マーチンの「底抜けシリーズ」ゴルフ版。
しかし、お笑い映画と侮るなかれ。映画公開年の1953年にグランドスラムを達成したベン・ホーガンをはじめ、サム・スニード、バイロン・ネルソン、ジュリアス・ボロス などそうそうたる当時のPGAツアートッププレイヤー本人が劇中に登場するという、ゴルフレジェンド全員集合の映画なのだ。
日本で言えば、クレージーキャッツの映画にAONのジャンボ尾崎、青木功、中嶋常幸に加えビッグスリーの杉本英世、河野高明、安田春雄が出演するようなもの。日本では考えられないようなキャスティングだぞ。
そういう視点で、貴重な記録映画とも言える作品。
The CaddyのDVD、オンデマンド動画は 残念ながら未だない。