アイアンでシャンクが止まらなくなったことがありませんか?
アイアンのシャンクが止まらない | でもそれって本当にシャンク?
結論から言いますと、シングルプレーヤーレベル(ハンディ10前後)ではないアマチュアゴルファーでシャンクが出ることはまずほとんどありません。上手なゴルファーほどシャンクが出たりします。
おおむねアベレージゴルファーがアイアンでシャンクに似た出玉の現象が起きてもそれはシャンクではなく、実際にはひどいスライスの場合が多いです。
右への出玉は、アウトサイドインのスイングプレーンが原因
ひどいバナナスライスが出る人ほど、ものすごくアウトサイドインのスイングをしています。
まだ経験の浅い100以上のスコアでラウンドされるゴルファーで、こう言ったシャンクの様な現象が起きる原因はアイアンのスイングプレーンがほとんどアウトサイドインになってます。
スライスの原因となるアウトサイドイン
アウトサイドインなら出玉は左に行きそうですが、実際にはアウトサイドに加えて左肘を引く動きをしてる場合が多く、ボールには極度のスライス回転(右回転)が生じるためギューンと右へ曲がっていくわけです。
スライスを治す方法 | 極端なインサイドアウトのスイングで練習
すぐ次のラウンドで結果を出せるドリル(練習方法)は、アイアンのスイングプレーンを極端なくらいインサイドアウトにして、何度も練習してください。それだけでシャンクの様な現象を解決できます。
さっそく練習場でこれをやってみてください。
効果てき面です。
本当のシャンクとは
シャンクとは、ボールがクラブヘッドのヒールに当たって右真横に飛んでいく現象です。
シャンクの直し方は簡単です。いつものアドレスをボール1個分後ろにするだけ。つまり、ボールから少し離れた位置でアドレスしてみましょう。
このアドレスとボールとの距離を微調整しながら何球か打って、ボールの芯の位置を確認してください。
「いつもと同じアドレスなのに、おかしいな…」と思われるかも知れませんが、ツアープロでも去年と全く同じスイングをするのは至難の業です。
ましてやアマチュアゴルファーのスイングは気が付かないうちに毎年毎年変化して行きます。
今年は今年と割り切って、自分のスイングの変化を見つけてください。スイングの基本であるアドレスを毎年確認することで、スコアダウンを防ぎましょう。